本マルチクライアント特別調査企画は、日本国内における石油化学製品の生産および消費の動向を勘案し、今後エチレンセンターの生産が減少した時の需給バランスを分析することを目的とした。
2026 日本の石油化学工業と誘導品市場の将来像
日本のナフサクラッカーの将来像とそれに伴う誘導品市場への影響を徹底分析
日本のエチレン生産能力は、米国のシェールガス革命や中国の設備増強に伴う競争激化により、減少の一途をたどっており、日本の化学産業は大きな転換期を迎えています。昨今は中東情勢不安なども、ナフサクラッカーの稼働に影響を及ぼしています。ナフサクラッカーの停止は単なるエチレン生産の停止に留まらず、日本企業が高い世界シェアを持つ高付加価値誘導品の競争力喪失にも繋がりかねません。本マルチクライアント特別調査企画では、世界と日本のエチレン需給バランスの現状を整理した上で、2050年における日本のエチレン生産を予測するとともに、高付加価値誘導品の原料・サプライチェーンを整理することで新たなビジネスチャンスのヒントとなるロードマップを明らかにします。
- 商品コード:832603728
| 発刊日 | 2026年06月29日 |
|---|---|
| 価格 | 990,000円(税込) |
| レポート種別 | マルチクライアント |
| 体裁 | 書籍版/A4/219P |
| 調査期間 | 2026年4月~2026年6月 |
| 発刊元 | 富士キメラ総研 |
調査背景
調査対象
1. ナフサクラッカーケーススタディ
三菱ケミカル・鹿島、ENEOS・川崎、住友化学・千葉、丸善石油化学・千葉、出光興産・千葉、三井化学・市原、東ソー・四日市、三井化学・大阪、旭化成・水島、三菱ケミカル・水島、出光興産・周南、クラサスケミカル・大分
2. 品目別ケーススタディ
A. 基礎化学品ケーススタディ
エチレン、プロピレン、ブタジエン
B. 誘導品ケーススタディ
エタノール、EO、ALD、酢酸ビニル、EDC・VCM、PO、MMA、AA、AN、キュメン・フェノール、IPA、BDO、アニリン、SM、DINP
C. ポリマーケーススタディ
HDPE、LDPE、LLDPE、PP、PS、PC、COP・COC、SBR
調査項目
■ナフサクラッカーケーススタディ
1. 対象ナフサクラッカー概要
2. 同社における基礎化学品の売上比率
1) 売上および営業利益
2) 基礎化学品・ナフサクラッカーの位置付け
3. エチレン生産量推移および予測(2025年実績~2050年予測)
4. 定期修理・設備アップデート情報
1) 定期修理
2) 設備アップデート情報
5. サプライチェーン
1) マテリアルフロー(2025年・生産能力ベース)
2) 需給バランス(2025年)
6. フィードストック定期修理・設備アップデート情報
1) 原料ナフサについて
2) サスティナブル化動向
7. 競争力評価
8. 停止した場合の誘導品への影響
1) 自社
2) 他社
9. 今後の方向性
■品目別ケーススタディ
1. 対象品目概要
2. 主要国内生産企業・生産能力・生産量動向
1) 主要国内生産企業一覧
2) 国内需給バランス
3. 国内ナフサクラッカーと誘導品の関係・影響
4. 主要参入企業別の評価
5. 今後の方向性(当該品目の国内生産・需要トレンド)
目次
I. 総合分析編 1
1. 日本の石油化学工業の将来像と主な誘導品への影響 2
2. 日本の基礎化学品の需給 3
1) 日本のエチレン換算内需・輸出の推移および予測 3
2) 日本のプロピレン換算内需・輸出の推移および予測 5
3) 日本のブタジエン換算内需・輸出の推移および予測 6
3. 世界の基礎化学品の需給 7
1) エチレン 7
(1) 対象品目定義 7
(2) 原料・製造方法による分類 7
(3) 主要企業一覧 8
(4) 製造方法別原料コスト 8
(5) 世界のエチレン需要予測 9
(6) 主要国・地域におけるエチレン需要と生産能力 12
2) プロピレン 14
(1) 対象品目定義 14
(2) 原料・製造方法による分類 14
(3) 製造方法別原料コスト 15
(4) 世界のプロピレン需要予測 15
3) 世界のエチレン生産拠点・能力一覧 17
(1) 米国 17
(2) 南米・アフリカ 17
(3) 欧州 18
(4) 中国 19
(5) CIS 20
(6) 韓国・台湾・その他アジア 21
(7) 中東 22
4. ナフサクラッカー統廃合による国内誘導品への影響 23
1) エチレン 23
(1) 2030年における日本のエチレン生産・消費状況 23
(2) 2030年おけるクラッカー別エチレン生産・消費状況一覧 24
(3) 2030年段階におけるナフサクラッカー統廃合とエチレン供給への影響 25
(4) 2025年の生産・消費状況 30
2) プロピレン 33
(1) 2025年における日本のプロピレン生産・消費状況 33
(2) 2030年おけるクラッカー別プロピレン生産・消費状況一覧 34
(3) 2030年段階におけるナフサクラッカー統廃合とプロピレン供給への影響 35
(4) 2025年の生産・消費状況 40
5. ナフサ(石油由来)以外の基礎化学品生産方法・原料について 43
1) ナフサ以外の原料による主要な製造方法一覧 43
2) 日本における非ナフサ原料(バイオマス)の動向 44
(1) 2025年のバイオマスナフサ、ケミカルリサイクル由来ナフサの需要量 44
(2) 主要企業のバイオマス原料取り組み事例 45
(3) ケミカルリサイクル由来ナフサの動向 46
3) OCT・OCU技術 47
(1) 技術概要 47
(2) 国内参入企業 47
(3) 稼働状況 47
(4) 海外動向 48
4) 石油精製における化学品生産の概要 48
(1) 石油精製と各種化学品のフロー 48
(2) ヘビーナフサによるBTX生産 49
II. ナフサクラッカーケーススタディ編 50
1. 三菱ケミカル・鹿島 51
2. ENEOS・川崎 58
3. 住友化学・千葉 66
4. 丸善石油化学・千葉 74
5. 出光興産・千葉 81
6. 三井化学・市原 87
7. 東ソー・四日市 94
8. 三井化学・大阪 101
9. 旭化成・水島 108
10. 三菱ケミカル・水島 116
11. 出光興産・周南 123
12. クラサスケミカル・大分 131
III. 品目別ケーススタディ編 138
A. 基礎化学品ケーススタディ 138
A1. エチレン 139
A2. プロピレン 142
A3. ブタジエン 145
B. 誘導品ケーススタディ 149
B1. エタノール 150
B2. EO 153
B3. ALD 157
B4. 酢酸ビニル 160
B5. 酢酸エチル 163
B6. EDC・VCM 166
B7. PO 168
B8. MMA 171
B9. AA 175
B10. AN 178
B11. キュメン・フェノール 181
B12. IPA 184
B13. BDO 187
B14. アニリン 189
B15. SM 191
B16. DINP 193
C. ポリマーケーススタディ 195
C1. HDPE 196
C2. LDPE 199
C3. LLDPE 202
C4. PP 205
C5. PS 209
C6. PC 212
C7. COP・COC 215
C8. SBR 218
レポートサマリー
提供利用形態(料金)
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商品形態 |
ネットワーク |
価格(税込み)下段:本体価格 |
選択 |
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書籍版 |
ー |
990,000円 900,000円 |
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書籍/PDF版セット レポート本文(PDFファイル)をCD-ROMで提供します。 |
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1,089,000円 990,000円 |
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